障害者総合支援法による「補装具支援制度」を利用すると補聴器等の補装具の費用の支給が受けられます。この制度を受けるためには、聴覚による障害程度等級のいずれかの等級に該当することが条件となります。補装具は補聴器やイヤモールド、小児や就労者に対しては補聴器用のFM通信システム、聴覚補助機器(等級により異なる)などの支給も受けられます。
両耳の聴力レベルがそれぞれ
「100デシベル以上」
→両耳全ろう
両耳の聴力レベルが「90デシベル以上」
→耳介に接しても話声語を理解し得ない
①両耳の聴力レベルが「80デシベル以上」
→耳介に接しなければ話声語を理解し得ない
②両耳による普通話声の最良の語音明瞭度が50%以下
①耳の聴力レベルが「70デシベル以上」
→40㎝以上の距離で発声された会話音を理解し得ない
②一側耳の聴力レベルが「90デシベル以上」、他側耳の聴力レベルが「50デシベル以上」